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自己紹介​

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私は18歳の時、ある医師の紹介で宗教団体「GLA」に入りました。 その教えをとても素晴らしいものと感じ、熱心に活動していました。GLAで説く神の教えを実践すれば、心も現実も変わると信じ、疑うことなく進んでいました。

 

しかし、活動を続けるうちに、「本当に、教祖や誓いの言葉、立派な建物、布教活動といったものが必要なのだろうか?」という疑問が膨らんでいきました。また、祈りや活動に「お金」がともなうことにも、違和感が芽生え始めました。「神への祈りにお金がかかるなんて、おかしいんじゃないか?」―でも、そんな声は、他の熱心な信者たちの前にかき消されていきました。 

 

毎日、与えられた課題とプロジェクトに追われ、自分の心の声に耳を傾ける余裕もなくなっていました。 真剣に祈れば祈るほど、心は頑なになり、視野も狭くなっていったように思います。「自分は正しいことをしている」と信じ込む一方で、心がどんどん冷たくなっていくのを感じました。仲間が次々と教団を去っていく姿を見ても、「仕方がないことだ」と、いつしか慣れてしまっている自分がいました。 

 

「このままではいけない・・・!」―心の奥底で、そんな声が聞こえたとき、私は怖さと葛藤を抱えながら、教団を離れる決意をしました。「神に手を合わせることは、誰かの言いなりになることではないはずだ。自分の心と向き合い、本当の自分を取り戻したい」、そう強く思ったからです。

教団を離れても、「本当の神とは?」「真実の教えとは?」という問いは、私の心から離れませんでした。 多くの宗教や哲学、心理学の本を読み漁っては、矛盾にぶつかり、納得できない日々が続きました。そんな時、インターネットでいろいろな宗教について検索していた際、「スピリチュアリズム普及会」のサイトを見つけました。ニューズレター3号にある「スピリチュアリズムから見た新新宗教 GLAについて」という記事を読み、大きな衝撃を受けました。 ​

その記事には、まるでGLAの内部事情に精通した元職員が書いたかのように、GLAの問題点に対して、鋭く詳細な指摘がなされていました。私はその内容に引き込まれ、時が経つのを忘れ読みふけりました。さらに、普及会で紹介されている『シルバーバーチの霊訓』を読み進めるうちに、心の底から震えるような感覚になりました。

 

普及会のホームページには、世の中のいかなる宗教の教義をも凌駕する、奥深いスピリチュアリズムの教え、慈愛に満ちたシルバーバーチのメッセージの数々が掲載されていました。そして、「まさにこれだ!自分が探し求めていたのはこれしかない!」と確信しました。 ​そして、かつて私が信じていた教えに何が足りなかったのか、ようやく気づくことができたのです。「自分を権威づけようとする教祖の言葉ではなく、真の愛と普遍的な真理を説く教えこそが、私の探し求めていたものだったんだ!」と。

 

八王子シルバーバーチ読書会は、イエスが地上にもたらしてくれた「最高の霊的真理」である『シルバーバーチの霊訓』を、皆さんと一緒に学び、実践していく場です。たとえ、これまでの人生が、どんなに苦難に満ちたものであったとしても、この教えにはそれを最高に価値ある人生へと転換させる力がある、と私は確信しています。

 

「スピリチュアリズムの教えに何故か心を惹かれる」「本当の真理を知りたい」―そんな“心の声”に、どうぞ耳を傾けてみて下さい。あなたとの出会いを心から楽しみにしております。

2025年10月 小橋 裕次郎

​​​​私は高校生の頃、兄の進めで「統一教会」に入信しました。当時、家庭には問題があり、大人や社会の不条理に反発を覚えていました。そんな時、統一教会の教義と、目指す理想に共感したのです。それから70歳に至るまで、その宗教に属していました。

 

今から思うと、自分は“間違った教義”に洗脳されていたことがよくわかります。中年を過ぎてから、宗教組織の矛盾に気付き、信仰心を失なっていきましたが、長年の繋がりでずるずると留まっていました。

 

惰性に流され、何の生きがいもない日々を送っている中で、同じように悩んでいた夫が、ネットを通して「スピリチュアリズム普及会」に導かれました。二人で『シルバーバーチの霊訓』をはじめ、『スピリチュアリズム入門』などを次々と読み進めていくうちに、乾いた大地に水がしみ込むように、私の心に力が湧いてきました。

 

そして、統一教会の中で感じてきた疑問や悩みが、驚くほど見事に解けていきました。神や霊界の存在を信じていましたが、実は何も分かっていなかったことが、よく理解できました。『シルバーバーチの霊訓』を読んで始めて、霊界は地上よりもはるかに進化した所であり、神の無限の愛と叡智と霊力が溢れている所だとわかりました。統一教会に洗脳されていた私は、“井の中の蛙”だったのです。

 

私は、人生の最終章で、“間違った宗教”から解放されました。そして、霊界から示された「真実の神の教え」にたどり着けた幸せを噛みしめながら日々を送っています。霊界まで続く“真の救い”を得たことを、心の底から実感し、感謝と喜びを持って、毎日を歩んでいます。

 

一人でも多くの方が、『シルバーバーチの霊訓』(神の真理)を知り、かけがえのない地上人生を、最高に価値あるものにしてくださることを、心から願っています。

 

2025年10月 宇留賀 美恵子

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