top of page

学習のポイントと感想

einavr_Create_a_minimalist_and_ethereal_depiction_inspired_by_t_853390d2-f6a9-48ca-93f8-eb
Image by Lachlan Gowen

◆2025年11月16日――学習内容

​​​

◇「救済」の観点から見たスピリチュアリズムの全体像・後半

今日は、「救済」の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の後半を学習しました。霊的無知に起因する地上世界の悲劇を解決するために、霊界主導でどのようなことが計画されているのか、そしてその計画における地上人の責任について学びました。 

 

高級霊たちは、人類を霊的無知から解放し救済するために、スピリチュアリズム運動を起こしました。この計画は段階的に進められ、まずフォックス家事件などの心霊現象を演出して「霊魂説」ーーつまり「霊の存在」「霊界の存在」「霊の地上への働きかけ」を証明し、当時の科学者に検証させました。これは、次の段階である「霊界通信」を受け入れさせるための周到な準備でした。

 

霊界通信によってもたらされた「霊的真理・霊的知識」、特に『シルバーバーチの霊訓』は、人類史上最高の霊的叡智です。この真理を受け入れることで、地上人は霊的無知から解放され、魂の新生へと至ります。 しかし、救済は真理の知識を得るだけで得られるものではなく、地上人の自力救済のプロセスが必要です。

 

これは、真理を正しく理解し、真理の実践を積み上げる生き方を意味します。 この実践には「霊主肉従の努力」「利他愛の実践(伝道を含む)」「苦しみの甘受」などが含まれます。

 

このプロセスを通じて、物質中心主義と利己主義は「霊中心主義」と「利他主義」へと転換し、人類は地上人生の目的である「霊的成長」という真の救いを達成します。

 

そして、この救いが地球規模で拡大することで、最終目的である「霊的同胞世界(地上天国)」の実現へと繋がっていきます。これが、スピリチュアリズムにおける壮大な地球人類救済計画の全体像です。

 

霊的真理を手にした私たちは、霊界の導きを信頼しつつ、それを伝える道具として働くことができます。霊主肉従と利他愛の実践を積み上げ、霊界の地球人類救済計画に参加する一員として、共に真理の実践と普及の道を切り開いていきましょう。

◆2025年10月19日――学習内容

​​​

◇「救済」の観点から見たスピリチュアリズムの全体像・前半

スピリチュアリズムを正しく理解するために、まずはその全体像を把握することが大切です。

 

多くの人が驚く霊現象や交霊会のみをスピリチュアリズムと考えがちですが、それらは全体の一部にすぎません。本質は「霊界主導の地球人類救済計画」にあります。

 

つまり、地上の混乱と悲劇に苦しむ人類を救うため、霊界の高級霊団、特にイエスを中心とした霊たちが主導して進める霊的プロジェクトです。

 

この計画の目的は「人類の霊的救済」であり、その手段は霊的真理の普及です。奇跡や間違った信仰への依存ではなく、霊的真理の理解により人間を無知と迷いから解放し、魂の成長を促し真の救いへと導くことです。

 

霊界は、地上の宗教がその使命を果たせなかったことを受けて、直接的な取り組みを開始しました。スピリチュアリズムは霊界主導の地球人類救済計画なのです。

この地上には、戦争・紛争、恐怖・飢餓、精神の堕落等、多々の悲劇が蔓延しています。これらの根本的な原因は、人間が霊的真理を知らず、物質中心の生き方をしていることにあります。

​​

したがって、真理の普及こそが人類救済の道であり、私たちスピリチュアリストの使命は、まず自らが真理を正しく理解し、それを人々に伝えることです。

こうしたスピリチュアリズムの全体像を学ぶことは、神と霊界の愛の思いから出発した「地球人類救済計画」に参画するための第一歩なのです。

bottom of page